【記事解析】「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは

【記事解析】「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは

こんにちは。ミマキです。

今回は、会社を共に運営している吉川さんから質問を受けて、話を進めていきます。

取り上げた記事は、「「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは」です。

まずはこちらの記事をお読みいただいてから、本記事を読まれると、より読み応えがあると思います。

では、進めていきますね。

親子ともに自立することは「知る」と「できる」では全く違う

吉川:博士の相談部屋ということで、始めたいと思います。博士、よろしいですか?

ミマキ:はい、よろしくお願いします。

吉川:はい、出演者はですね、感情解放ラボのミマキさんこと博士と、えー私助手の吉川という2人で会話をしていきたいと思います。このコーナーでは、主にですね、世の中で、人間関係だったり、コミニケーションとか、あとは感情とか、そういったことに関する記事を通して、ミマキさんがこの記事をどのように、解析・読み解いたのか?みたいなことを、話していきたいなと思っています。そんな感じでスタートしたいと思います。博士よろしいでしょうか?

ミマキ:はい。よろしくお願いします。面白いこれ、見てると。

吉川:どうやらですね、あのー、ミマキさんは、音声認識ソフトに夢中のようで。今日はその話ではございませんので(笑)そろそろ本題に入ってよろしでしょうか?

ミマキ:はい。

吉川:そしたらですね、本題のほうにちょっといかせていただきたいと思うですけども。今日のですね、テーマというかご紹介したい記事が、2019年1月15日にYahoo!のニュースに載っていた記事なんですが、タイトルが「「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは」というAERA.dotの、記事です。リンクを参照いただければと思うんですけど。この記事について今日は2人で話してみたいと思います。

ミマキ:はい。

吉川:まず質問なんですけども、なぜこの記事を今回のこのテーマにしようと思ったでしょう?

ミマキ:えっと、簡単に書いてあるように見えるかもしれないんですけど、これって何か「そうだよね」って思う事は、多分簡単なんですね。

吉川:なるほど。

ミマキ:でも、それを本当の意味で実行しようと思ったら、結構きついというか、大変なことだなと思うわけです。

吉川:なるほど。はいはい。

ミマキ:この記事を読んだ記事を読んだ後の反応も様々だと思うんですけど。子供は何もある種できないというか、体的にも動物と比較しても人間は未熟で生まれてくるわけだし、どうしても親に依存しなきゃいけない期間があって、そこから自立をしていくという簡単に言ってしまえば、そういう話にもつながると思うんですけど。

吉川:はい。

ミマキ:そのときって、お互いに当たり前だと思っていたことを、崩さなければならないので、意外と大変なんですよ。それって。

吉川:確かに。

ミマキ:それを、ある意味実行し続ける、ある意味大きな、こうした就職するとか進路を決めるとか、そういうときには、できるというか、ていうことはあるかもしれないですけど、日常で、それを心がけて子供に接する、親と接するってかなり、大変だなぁと思うし、実際どっちも大事だと思うんですよ。日常と決めなきゃいけない時と。

吉川:なにかこう、イベントというと事件というかがあった時みたいな。

ミマキ:日常もイベントも両方見ているので、人は。人生は続くから、ずっと親も、この言葉で言うと見守り続けるって言う、スタンスをとり続けるので。ただ、心の中ではそう思ってても、言葉では違うこと言っちゃうとか、口出ししちゃうとか、逆に口を出さなすぎちゃうとか。やるってすごい難しい話だなぁと思って。

吉川:なるほど。

ミマキ:「できたらいいよね」って思っている人は、たくさんいると思うんですけど。

吉川:はいはいはいはい。

ミマキ:実際これを本当に実行してる人って、ホントはすごい少ないんじゃないかなぁと。

吉川:なるほど。

ミマキ:でも、こう、本質的にというか、深いところというか、そこで求めてるのはこういう人が多いんじゃないかなぁ?みたいな。と思って。

感情の専門家から解析する鴻上氏は「当たり前のことを、当たり前にやっている人」

吉川:なるほど。それはアレですかね?息子さんの、役者になりたいと言う相談に対して、父親がその状況を、どう対応したらいいかって、鴻上さんに相談したと思うんですけど、鴻上さんのアドバイス自体が、いい話というか、こういうことしたほうがよねって思うけれども、中々実行に移して、しかもやり続けることができる人ってほんとに少ないよねって言うそんなイメージでしょうか?

ミマキ:そうです。

吉川:あーなるほど、なるほど。そうですよね。それに対して、もう一つちょっとお伺いしたいところがあったんですけども、鴻上さんがアドバイスしているっていう、この鴻上さんに対しての、印象はどんな印象だったんでしょうか?

ミマキ:これを多分、言葉で言ったりとか、この相談に対して、こういう風に答えられるっていうのは、ほんとにすごいというか。とっても当たり前の事なんですけど、本当は何か、当たり前のことを当たり前にすることが実は難しいと思うので、それを普段やってらっしゃる人なのかなぁとは思いますけど。

吉川:ふんふん。

ミマキ:全然お会いしたこともないし、ましてや、私も俳優とかそういうところに自分が職業として選ぼうと思ったこともないので、詳しいことはわかんないですけど、ただ、その俳優という職業について、少し書かれていて。その周りにいる演出家さんとか、脚本家さんとかもそうだと思うんですけど、なにか作品を作り上げるのに、話をしなければならない、コミュニケーションを取らなければならない職業だと書かれていて。

吉川:ええ。

ミマキ:そういう、人とのコミニケーションをとりながらぶつかり合うことで、何か1つのところを目指しながら、簡単な言葉で言うと切磋琢磨というか、そういうところで磨かれていく人間力というのを、肌で知っていらっしゃる方なのかなと思います。

吉川:なるほど。

ミマキ:そこに、ご自身ができてるかできてないかって言うよりは、そうやってやり続けようとしている印象は持ちました。年上の方ですし、有名な方なので、全然偉そうなことは言えないですけど。。

吉川:なるほど、確かにそうですよね。私も記事を読んでみて、1番やっぱそこの部分が、記事って文面なんで、背景ってこちらが推し量るしかないというか。あの文面だったり、脈絡だったり間を読んで、推し量るしかないですけど、俳優っていう、人と人とがぶつかり合う磨きあった人間力っていうのが、このただの1つの問いに対しての回答に対して、ここまでいろんな観点というか、いろんな立場の人の状態を読んだ上で、アドバイスするっていうのはなかなか難しいですよね。

ミマキ:ええ。

吉川:そこはポイントとして、面白いなというかすごいなぁって思える内容だったなというふうに感じましたね。

ミマキ:簡単に書いてあるように見えますけどね。

吉川:ほんとに(笑)

ミマキ:でも、まぁ言ってしまえば、本当に相手に立場を変えて、その人がどう思ってるのかとか、どう感じてるのかとか、どういう状況なのかとか、そういうのを読むってほんとめちゃくちゃ難しい。

吉川:難しいですねぇ。

俳優・脚本家・演出家という“誰かを創造する仕事”の特性=相手の背景を推し量ることができる

ミマキ:難しいですけど、俳優っていう職業が自分じゃない自分、誰かを演じるっていう。脚本家さんとか演出家さんとかも誰かを作り上げるということをするので、職業的にはそういうことを、まぁやりやすい仕事なのかなぁと思いました。想像ですけどね。

吉川:確かに。なんか、他の方は演出家さんですから、ストーリだったりとかをどう演出するかとか、いろんな立場に立ったどう見えてるのか、というのが、多分見えるようなお仕事なんでしょうね。もちろん、中に入る俳優さんとかもそうなんだと思うんですけど。

ミマキ:私たちが作品として見るところは、その部分というか、例えば役者さんが演じる相手が、30歳男性サラリーマンとしたら、もう30歳からしか見ないけど、たぶん演じる方とか、作品を作り込んでいくときには、この人が、例えばこーゆー親に生まれて親その頃に生まれて兄弟が何人で、そういった背景というかその人の歴史を追って、「はい、じゃあ30歳スタート」みたいな感じだと思うので。

吉川:そうですね。

ミマキ:そこを想像しないと、急に30歳が出来上がるわけじゃないから、そういう感覚は鋭い方の方が、わからないですけど、重厚と言うか重みというか、人間らしい人間を演じられるというか、そういう人たちがプロなのかなぁと、勝手に想像しております。

吉川:そうですね。鴻上さんのアドバイスに関しても、今の時代背景を読んで、さらにその若者の今の背景も読んで、過去の若者たちもこういう風に変化しているから、大丈夫ですよっていう風に声をかけてあげられるというか。何層にも及ぶ背景を汲み取った上で、今こういう選択はいかがでしょうか、みたいな提案をしてるのは、すごい面白いですよね。

ミマキ:そうですね。

自分と相手は違う。シンプルだけど、常にズレが発生するメカニズムを、感情から深めているのが、感情解放LABO

吉川:よくわかりました。これなんかアレですかね?僕らがやってる人間関係とか、感情とか、コミュニケーションと、どうつながりがあるのかなあ?っていうふうに感じたんですかね?なんかそういうポイントとかありましたか?

ミマキ:先ほども言ったんですけど、親は親の立場、子供は子供の立場からしか、なかなか考えられなくて。

吉川:確かに。

ミマキ:例えば相談者の方だったら、「そんなの無理だよ」みたいな話だったんですけど、なにか無理だっていう経験とか、俳優っていう職業に対するイメージだったりが、ご自分の中にありますよね?

吉川:確かに。

ミマキ:それがもし逆に、一般的に安定した職業に就くのが夢なんだって言ったら同じ反応をするのか?と言ったらおそらく違う反応すると思うんですよね。同じように止めるのかと言ったら、違うんじゃないかなぁ?と思うんですけど。それが例えば公務員っていう仕事に対する親のイメージ・経験、子供の方は、経験は無いわけですよね。

吉川:そうですね。

ミマキ:そこにもう差がある。社会人と言うものを経験したことがある人が、「いやそれはこうなるから辞めたほうがいいいよ」っていうのは、その人の経験の域をなかなか出ない。でもその経験によって、うまくいく・うまくいかないを、測ってしまうという、自分の経験でしかないのに、相手にも当てはまると思ってコミニケーションしてしまうっていうのが、かなり人間のコミニケーションの中では起こりうることで。

吉川:はいはいはい。

ミマキ:それをできるだけ、そういうふうになってしまう自分を、まず自覚して、相手は自分と違うんだっていう、その経験は自分の経験でしかなくて、相手にハマることもあれば、ハマらないこともあるっていうことを知らないと、自分にそんなつもりがなくても、相手からは押し付けられたとか、従わざるをえなかったとか、そういうことになってしまうので。

吉川:ええ。

ミマキ:それを絶対やるなという話ではないんですけども。それは、やってしまうのもしょうがないことなんですけど、そういう違いがあるということを自覚して、コミニケーション取るって言うことが、これからの時代だったりとか、人間関係とかに、大事なんじゃないかって言うことを、言っているのが弊社、RelationShiftであり、感情解放Laboですね。

吉川:なるほど。確かに(笑)それぞれの、僕ら“観点”って呼んだりしますけど、それぞれの観点から見た上の解析だったり、見通しだったり、そういうのがある。それはあくまでその人の経験・体験に基づくものであるし、そうなる可能性もあるかもしれないけど、その上で、コミニケーションをとってるのが否か?っていうところを自覚していくというか。1つ何か気づきを与えてくれるような記事かもしれないですね。

ミマキ:はい。

吉川:ということで、初チャレンジでしたが、こんな感じで、20分経ちましたので、本日は終了とさせていただきたいと思いますが、ぜひまた記事も読んでいただき、我々の話も読んでいただき、感想いただけたら嬉しいですね。

ミマキ:はい。

吉川:じゃあ今日はこのところで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

まとめ

  • 「自分と相手は違う」という事を深く理解するのは大変難しい
  • 鴻上氏は、作家・演出家として、そういった背景を読むコミュニケーションに長けていると解析
  • もしかしたら、脚本家や演出家、俳優は誰かの人生を想像するから、そういった背景を読むコミュニケーションが上手いのかもしれない
  • 「自分と相手は違う」を自覚しながらコミュニケーションを実践するのはもっと難しい
  • 感情解放Laboは、自分の正しさ・絶対性がどうしても出てくる源泉である感情を分解し、整理する専門家です

当たり前の積み重ねが日々のコミュニケーションを変えて、あなたの充実感が増していきます。ぜひ、興味があれば一度LABOにいらしてくださいね。

 

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