ヨシケン:おはようございます!今日もよろしくお願いたします。では、今日のお題をお願いします。
ミマキ:はい。今日は、親になった人はあるあるだと思うんですけど。
ヨシケン:ええ
小学校中学年の子供をどう見守る?
ミマキ:「子供が小学校3年生とか4年生くらいになったときに、親は子供をどう見守るのか」って言う話をしようかと思っていて。
ヨシケン:いいですね!
ミマキ:なんでそれを話そうかなと思ったかって言うと、もっと子供が小さかったりすると、よりそうだと思うんですけど、「自分では考えられない・判断できないから親がやってあげよう」みたいな。
ヨシケン:ありますね〜
ミマキ:可愛いからっていうのもあると思うんですけど。それ(自分では考えられない・判断できないから親がやってあげようとする思い)がもたらす弊害というか、「実際はこうなんじゃないのかな?」っていうところをお話しようかなと思いました。
ヨシケン:早速思い当たる事件が一個ありましたね!僕は!
ミマキ:(笑)何があったんですか?
ヨシケン:うちの真ん中の子が小学校5年生なんですけど、地域の図書館で本を借りたんですよ。
ミマキ:はい。
ヨシケン:で、マンガ本を2冊借りてきたんですけど、通常は2週間で返却しなきゃいけないんですよね。それが2ヶ月借りっぱなしで。図書館から催促状みたいなのが届いて、「返しに行かなきゃね」って言う話をしてたんですよ。
ミマキ:うんうん
ヨシケン:その「返しに行きなさい」って言う話をしたのが、先週の頭くらいで、一週間言い続けても返しに行かず、昨日になりました。
ミマキ:ほう
ヨシケン:家に帰ってきましたと。で、どうせ今日も返しに行くつもりがないんだろうなぁ、みたいな兆候がいくつかあって。
ミマキ:ふんふん
ヨシケン:娘が帰ってくる前に、友達からピンポンって遊びに来ました。「これはもう友達と遊ぶ気満々だな」と。だからこれは、1番下の娘を迎えに行くのと同時に、連れてってあげないといけないなと思って、結局連れて行ってしまったんです。
ミマキ:ほうほう
ヨシケン:ただ、普段と違うことがいくつかあって。
ミマキ:ほう
ヨシケン:友達と遊ぶのかな?と思ったら、遊ばなかったんです。なぜか返すための準備もしていて、行くつもりだったんですよね。
ミマキ:うんうん
ヨシケン:でも、こちらは返す気がないと思っていたので、助け舟を出して、強引に連れて行ったっていう。
ミマキ:ははは(笑)
ヨシケン:近い話かなと思って、出してみました。
ミマキ:なるほど〜
子供は大人よりが思っているよりも考えている
ミマキ:そうですね。大人からしたら、子供は判断するのが遅かったり、未熟だったりするのかもしれないんですけど、なんかそのやつは親がとってはいけないと言うか。
ヨシケン:そうですね〜
ミマキ:自分のことを思い返せば分かると思うんですけど、小学校3,4年生の時なんて自分なりに考えていたと思うんですよね。それを人に言う機会とかってあんまりないし、親のほうが正しいと思っている子供はほとんどですよね。でも考えているじゃないですか?自分なりにね。
ヨシケン:ええ。
ミマキ:それを、聞いてあげることが大事だと思うんですよね。
ヨシケン:確かに。
ミマキ:それを聞いてあげることで考えが育つというか、「それは間違っているからこっちがやってあげる」だとその子の考えが育たないし、未熟なまま「親に任せればいいや」ていうふうに育っちゃうんでね。
ヨシケン:そうなんですよね。
ミマキ:もっと言えば、もっと小さい頃から考えているというか、感じているというか。親とは違うものを持っているんですけど、そこを「自分と同じにしてあげなきゃ」と思ってたりとか「まだ小さいからそんなに考えられない」と思う親御さん多いと思うんですけど。
ヨシケン:本当に。
ミマキ:これは持論ですけど、どんなに小さくても考えているし、親と違う部分も絶対持っていて、それを引き出すほうが、子供は成長するなって思いますね。メカニズム上も、出させてあげないと、インプットとアウトプットのバランスが悪くなって、精神的にもバランスを崩しやすくなるし。
ヨシケン:確かに。
ミマキ:「失敗させない」みたいな時代の風潮もあって、そもそも出せないというか。
ヨシケン:本当そうですよね。
ミマキ:考えを出させてあげる・色々やりたいって言ったことをやらせてあげる。というのが大事だと思いますね。親より未熟なところはたくんさんありますが、よく探せば子供のほうが出来ているところがあるので。そうした接し方を小さい頃からやるとぜ、子供の成長が全然違うはずです。成長したときにすごい違うというか自分で考えられる人間になるんじゃないかなと思います。
ヨシケン:はい。毎回耳が痛いです。。
ミマキ:(笑)これも持論ですけど、親は、手を出すより何より見守るのが1番つらいです。
ヨシケン:本当辛いですよね。
ミマキ:助けてあげたくなっちゃうんですよね。助けなきゃいけない時も、もちろんあるんですけど「いつ手を出していつ見守るのか」って言う判断が難しいと思うので。そっちのほうが、親の技量というかが、試されるなと個人的には思います。
ヨシケン:なるほど。前回も前々回も、同様の課題を与えられている気がしますが。
ミマキ:(笑)
ヨシケン:どうやら、それが課題のようです。
「子供は可能性」というなら自分の良かれで子供を潰さない事を心がける事。
ミマキ:まぁ、優秀な親御さんほど、やりたくなりますよ。自分ができるから。
ヨシケン:本当そうですね。子供ができないの確認するために、自分が動いちゃっている感じもするので。ただ、昨日はさすがに変だなと思いつつも、やったんですけど、それは親のただの自己満足で終わるなと思ったので。わざわざ自分の見立ての正しさを証明するためにやってもしょうがないので。
ミマキ:まぁそんな風に思っているのに、「子供の可能性がある」とかいますからね。ちゃんと考えてほしいですよね。可能性とは何か?ということをね。色々と手を出す前に。
ヨシケン:本当そうですよね。親の予測できる可能性ではないので。
ミマキ:まさにそうですね。(笑)親の予測できる可能性は、可能性じゃないでしょっていう(笑)ちゃんと辞書引けっていう(笑)
ヨシケン:本当そこからですね。ありがとうございます。ということで、今日は小学3,4年生くらいのお子さんを持つ親御さんで、親として見守るとは、どういうことか?という話をしました。
ミマキ:今日もありがとうございました!
ヨシケン:ありがとうございました。
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