私が摂食障害を克服するまで 中学生編①

摂食障害克服の道のり。
こんにちは。

私は、自分の中の変化なんておかまいなしに、無事(?)に、小学校を卒業して、中学生になります。

「部活は何に入ろう?」「勉強は難しいかな?」「新しいクラスになじめるかな?」

それでも、新しい環境に適応していかなければならない。誰もが新しい環境になった時には考えることも私も考えていたと思います。中学生になると、少しずつ記憶していることが、増えてきすが、記憶はやはり曖昧です。

中学校の生活の中で印象的に残っている記憶は、部活内での先輩との「人間関係」への苦手意識からくる焦燥感・劣等感があった事、思春期にさしかかり、自分の髪型や容姿、体型が気になりだした時期だったという事、その後、中学3年生になると、「高校受験」をすることになり、「絶対にこの高校にうからなけらばならぬ!!」という半端ないプレッシャーを感じていた事です。

この受験というストレスが、きっかけとなり、「摂食障害」を発症することになります。

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高校受験を意識し始めた時には、いろんなストレス・プレッシャー・相対比較を感じ、自分のこころの中はぐちゃぐちゃです。

どこから来るのか分からない焦り・不安・プレッシャー・・・・・

「誰か助けて・・・、私の本当の声を聞いて!!!!」って、私のこころの泣き叫んでいたと思い売ます。

でも、自分でも自分のこころの状態が分からないず、何も対処ができないし、上手くことばで自分の気持ちを表現し、人に伝える事ができません。

だから、私のこころは、信号を出し続け、ことばで表現出来ないなら、からだに出してしまえ!!!!って事で、コップの水があふれたように一回崩壊すると、一気に「摂食障害」へと駆け抜けていきます。

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一番、最初に私の異常に気付いたのは学校の保健室の先生でした。

「この年齢にしては、体重の減り方がおかしい。」

私のこころは無意識的には「苦しい、助けて!」と叫んでいるけれど、「苦しい」という自覚はありません。むしろ、この減り方が危険だという意識はなく、病院に行きなさいと言われたことに反発心を覚えていました。

でも、こころの中は矛盾だらけで、「私の話を聞いてくれて、苦しさに気づいてくれる人なんか絶対にいない!」という強烈な声と「それでも、苦しいから助けてほしい」というささやき声が同時に頭の中に響き渡る感覚。

本当、ぐちゃぐちゃでした。(笑)

そんな中でも、家族に支えられ、保健室の先生に発見され、病院の先生や看護師さんに出会い、すがる想いで「何か」をつかみたかった私がいて、もがいてもがいてもがいて生きていたと思います。

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現代において、「病気」になることは、自分は「不必要な人間」なんじゃないかと思ってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

何を隠そう当時の私は、自分の事をそう思っていました。

でも、実際は、それば事実ではありません。

人は生きているだけで、そこにいるだけで本当は素晴らしいんです。(そうは思えないから苦しいと思いますが、あえて言います。)

「摂食障害」という病気を患い、家族と一緒に乗り越えてきたからこそ胸を張ってそれを私は伝える事が出来ます。あなたが変わりたいと思えば、病気は克服できるし、病気と上手く付き合いながら、幸せな人生を生きる事も出来るのです。

このブログを読んでいるあなたに届けたい摂食障害を克服するために、まず、大事な事は、

なぜ、「病気である自分は不必要な人間だ」と、あなた自身を「あなた自身のこころ」が作り出してしまっているのか?という原因を知る事。

また、あなたは、周りの人がどんなに「大丈夫だよ」といっても自分のこころの中で「私はだめ」と否定していないか?と自分のこころと会話をする事。

そうなってしまうには、理由があるのです。その理由を正しく知って、理解し、納得する事で、あなたの「本当のこころ」を知って、より幸せなあなたになっていけるのです。

続きはこちら→私が摂食障害を克服するまで 中学生編②

 

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