【パパ向け】思春期の子どもの接し方で最も気をつけることvol.2

【パパ向け】思春期の子どもの接し方で最も気をつけることvol.2

ヨシケン:おはようございます。今日もよろしくおねがいします!今日のお題は何にしましょう?

ミマキ:親子関係、第二弾を話します!

ヨシケン:・・といいますと?

ミマキ:思春期に入るお子さんとどう接すればいいか?パート2を話していきたいと思います。

ヨシケン:前回の続きですね。「思春期に入る子供とどう接すればいいのか?」私が前回相談した内容であります。

ミマキ:はい。

ヨシケン:では、よろしくおねがいします。

前回の振り返り

ヨシケン:早速ですが、前回の記事でも書かれているように、私相談させていただき、そのときはスッキリしました。

ミマキ:はい。

ヨシケン:しかしですねー、今、何を話したか覚えていません(笑)気付いたら怒鳴り散らしまして、いつものパターンに戻り、いつものパターンに戻っていました。こんな私はどうすればいいのでしょうか?

ミマキ:はは(笑)まぁ、すぐには難しいですよね。

ヨシケン:あんなにスッキリしたって言っていたクセに、1週間経って忘れていますからね!ぜひ、前回の復習から入ると助かるんですが・・

ミマキ:簡単に言うと、子供は自分のやりたいことを主張する時期と、まぁ親に対して反抗しない時期というか、受け入れる時期とが交互にあって、思春期は第二次性徴期と言われるくらいなので、ある意味精神的にも、もう少し大人になるために、自己主張が強くなる時期だから、押さえつけるよりは、トコトンその子の主張を聞くなり、話すなりして、やらせてあげたほうがいいですよ。と。

ヨシケン:あ〜〜〜〜(深いため息)

ミマキ:「やめなさい」とか「それはやっちゃいけないよ」とかは親の人生の成功ルールを、子供が大事なので教えたくなっちゃうけど、そのルールは子供に当てはまるとは限らないっていう。

ヨシケン:えっとー・・(;´Д`)

ミマキ:このような、お話をさせていただきました。

ヨシケン:おぉ・・・今週の僕にとっては痛い話ですね!でも、たしかにその話に納得した事を思い出しました。しかし、実行には移せていません!

ミマキ:まぁ、そうですよね。難しい話だと思います。

ヨシケンの事例:娘のやりたい事をやらせずに怒る

ヨシケン:そうですね〜先週あった、一番のしくじりポイントを共有させていただいてもよろしいでしょうか?

ミマキ:どうぞ!

ヨシケン:実は、先週の日曜日に2番目の娘(小5)が、僕が仕事をしている最中に自分の部屋を改造し出したんです。

ミマキ:ほうほう。

ヨシケン:「隠れ家的に作りたい」って言っていたので。で、僕は仕事をしていたので、そのことを知らずに仕事をしていて。で、仕事が終わりそうなタイミングで僕のところに来て、「パパ、今、私の部屋を隠れ家として改造しているんだけど、買いたいものがあるから、後で買いに行くの手伝って」って言ったんですよ。

ミマキ:ふんふん。

ヨシケン:「おーなんだ、そうなのか。それはやってみたらいい」と思ったんですね。

ミマキ:なるほど。

ヨシケン:で、どんな風に部屋を改造したのかな?と思って部屋を見に行ったんですよ。家の娘の部屋は2階なので、階段を上がっていったんですね。

ミマキ:うん。

ヨシケン:階段を上がったところにクローゼットがあって、階段を上りきったところに、なぜかクリスマスツリーがボンって箱に置いてあったんです。それを見た瞬間に元の自分に戻って「おらー!なんだこりゃー!」っていうふうになり・・

ミマキ:(笑)

ヨシケン:その先に、なんだかよくわからない冬物のシーツの袋が2つ転がっていて。しかも1つは空いていて。で、部屋に入ってみるとぐちゃぐちゃで、シーツがかけられた隠れ家的なヤツが出来ていて、その瞬間「お前、やるのはいいけど片付けてやれよー!!」とスイッチが入り、やりたいことをやらせずに、本人はやになってやめるということをやってしまいました。

ミマキ:なるほど。

ヨシケン:ちなみに、心の中では、「やりたいことをやっていて、これはいいぞ」と思いました。でもクリスマスツリーを見た瞬間に元のスイッチが入り、元のパターンになってしまったという感じでございます。

ミマキ:なるほどー。

心配ごとをフラットに質問してみる

ヨシケン:どうすればいいでしょうか?

ミマキ:それは何に反応したんですか?片付け?

ヨシケン:好きな事をやるのはいいんですけど、やった後に本当片付けないんですよ。そうすると、どんどんやりたいことをやって、家を散らかしていくんじゃないか?ということがよぎってよぎってしょうがなくて。

ミマキ:うんうん。

ヨシケン:自分の好きなことだけやり散らかせて、周りの人に散々迷惑かけて終わるんじゃないか?という映像がイメージできちゃうんです。

ミマキ:ふーん。

ヨシケン:それが、もうスイッチで入っちゃって、「やったら片付けろー!」って言いたくなっちゃうんですよね。

ミマキ:なるほどー。

ヨシケン:何が要素なのか?って自分でも「好きなことやる」とか「周りを顧みない」とか、その辺がキーワードじゃないか?と思うんですけどね。

ミマキ:なんでそれがダメなんですか?

ヨシケン:なんでダメなんだろう?でも思い返してみると、自分も母からよく言われていた気がしますね「本当片付けないよね」とか。後は学校の先生から「吉川くんは周りの人の気持を考えずに発言しますね」と言われていたので、今考えればそれと関連するのかな?と思いますね。

ミマキ:なるほど。

ヨシケン:かと言って、僕は小さい頃片付けられなかったんですよ。小さい頃。部屋とかぐちゃぐちゃで。まさに今の2番目の娘と同じような部屋だったんですけど・・うーんなんでだろう?

ミマキ:周りに迷惑をかけるイメージってどんな感じなんですか?

ヨシケン:1つ言えば、いつも2番目が散らかして自分が片付けているので「なんで俺がやらなきゃいけないんだ!」となっていますね。まぁでも、片付けているのが嫌というよりは、その状態がずっとクセになるというか、習慣づいちゃうんじゃないの?って思うんです。

ミマキ:ふんふん。

ヨシケン:でも聞くと、学校ではそうじゃないらしいんですよ。家の中だけ、そういう状態になっているだけで。だからイメージと違うなみたいな。学校でも同じように片付けられなくて、例えば友達の家に行ってもぐちゃぐちゃにして帰るとか・・あ、そうそう!友達が家に来ても片付けずに帰るんですよ。だから、もしかすると、ウチの娘も友達の家に行って同じことやっているんじゃないか?と思いましたね。

ミマキ:娘さんにそれ、聞いたことあるんですか?「なんで家では片付けないの?」って。

ヨシケン:聞いたことないです!しかも、友達の家でも片付けてるかどうかも聞いたこともないです!

ミマキ:(笑)

ヨシケン:とにかくあいつは片付けてない!と勝手に思い込んでいます。

長くいればいるほど、コミュニケーションはズレている

ミマキ:まぁ、小学校高学年くらいになってくれば、ある程度コミニケーションは取れると思うので。

ヨシケン:そうですね〜

ミマキ:たぶん難しいところだとは思うんですけど、「◯◯しなさい!」ではなくて「自分は◯◯な経験があるから片付けてほしいんだけど」っていうところと、あなたが嫌いとか、片付けないことはダメだとかではなくて、「◯◯な経験があって、それが正しいと思うから怒っちゃうんだけど、どう?」みたいに聞ければいいと思うんですよね。

ヨシケン:なるほど・・

ミマキ:親のほうができていて、子供がわからないから教えてあげなきゃいけないのが、一般的な子育て・・ですよね?

ヨシケン:親子関係ではそういう風に思いますよね。

ミマキ:だけど、子供には子供の気持ちがあるし、親には親の気持ちがあって、どっちも大事なので、それを話し合える土台を作っていくことが大事だと思いますね。もちろん、最初からできなくていいですし。

ヨシケン:分かりました。話し合いね・・(遠い目

ミマキ:ただ、人間はすぐできるようになりたいという衝動も持ち合わせているので、すぐやってすぐ出来ないと「やっぱりダメだ」凹んじゃうので(笑)

ヨシケン:あはは(笑)

ミマキ:ちょっとずつ話せる土台がそんなにないので、育てていくことが大事ですよね。

ヨシケン:確かに。第一歩として「話し合い」ということを聞くのは3回目くらいになるんですけど、なかなか出来ていません・・あ、でも、デジタル機器に関するルール決めみたいなのは、今一緒にやっていますね。なので、今度はプラスαをしたいと思います。

ミマキ:ぜひ。あと親子で難しいのは、ずっと一緒に過ごしてきているので、関係性ができている・コミュニケーションができていると思いがちなんですけど。

ヨシケン:確かに。

ミマキ:例えば、初対面の人には知らないからそんなに急に怒ったりとかしないじゃないですか?基本的に。

ヨシケン:本当そうですね。

ミマキ:夫婦もそうで、慣れてくると「わかってくれるんじゃないか?」とか「もうこの人はいつも◯◯だから無理」みたいな感じで、話し合いをしなくなります。

ヨシケン:それは耳が痛いけど、そのとおりだと思います。

ミマキ:コミュニケーションの通説では、コミュニケーションは取れば取るほど、わかり合えるって考え方が一般的だと思うんですけど、コミュニケーションはすればするほど、分かり合えるのではなく、ズレるのと、思っていると、長く一緒にいる人にも優しくなれますよね。

ヨシケン:笑。

ミマキ:一緒にいればいるほどズレていくんですよ。「一緒にいるからこそ分かる」ではなくて、一緒にいるからこそ分からなくなっていくんですよね。そっちを意識できるようになると、やっぱり近くの人ほど、一方的に自分の意見を言うだけじゃなく、ちゃんと話し合って、お互いの意見を大切にするっていう、方個性で考えるのは本当に大事な事だと思います。

ヨシケン:本当にそのとおりですよね。一緒にいる人ほど、コミュニケーション取らないとズレていくと。

ミマキ:ズレます!「一緒にいるからわかっているだろう」はナシ!絶対ないです!

ヨシケン:ないですね。私も妻との関係でそれを痛いほど知ったので、、次は子供ですね。

ミマキ:まぁ産まれた瞬間から知っているわけですし、見ているわけですから、わかっている気になっちゃうんですよね。

ヨシケン:あ、でもね、不思議なことが一個あったんです。先週うちの2番目の娘が、あまりにもルールを守らなかったので、携帯とかゲームをナシにしたんです。5日間くらいナシにしたので、欲しくて欲しくてしょうがないのかな?と思ったんです。ゲーム中毒だから。それで、5日間僕は東京に出張していて、帰ってきたんですよね。そのときに「パパ、やらせて」って来ないんですよ。どうしたの?って聞いたら「別に私、やらなくても良くなっちゃった」って言うんですよ。

ミマキ:笑

ヨシケン:だから、親は「これだけやっているんだから、習慣化して中毒になって、これなしでは生きられないんじゃないか?」と思うんですけど、意外に本人はそうじゃないんだなぁというのを、見て、あれっ?って思いました。これもわからない一例ですよね。

ミマキ:そうですね!一緒にいればいるほど分からなくなるので。

ヨシケン:じゃあもう一回頑張ってみよう!・・ということで、今日は、思春期の子どもたちの関係をお話いただきました。忘れずに頑張りたいと思います(笑)ありがとうございました。

ミマキ:ありがとうございましたー!

 

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