両親を無理やり好きになったり、尊敬したりしよう!と言う常識に当てはまらなくて良いし、親も完璧ではない。
こんにちわ。
両親が嫌い・うざい、、、
社会は、「親に感謝しなさい、尊敬しなさい」とか言うけど、
絶対、無理!
そんな風に感じているあなたへ。
両親を無理やり好きになったり、尊敬したりしよう!と言う社会の常識に当てはまろうとしなくて良い。
そして、
「親」も【完璧完全な人間ではない】ことを理解することから、
「嫌いだな・・・、うざいな・・・」と、
どうしても思ってしまう両親と上手く付き合う糸口があります。
小さい頃、感じてしまった、「親」には従わなければならないという価値観を見直そう!!
小さい頃(0-6歳)は、どうしても、
親という存在に依存して、
多くの人が、
絶対的な存在のように感じて、
誰もが大きくなります。
生まれてすぐに、
自分で衣食住が自立出来る人はいませんよね?
その過程で、
無意識的に、誰もがみんな、
「親はすごい存在」
「完璧な存在」
「大人には従わなくてはいけない、尊敬しなくてはいけない、感謝しなくてはいけない」
「親には逆らえない」
というような
「主従関係」を作ってしまい、
からだが大きくなって、
自分自身で、
衣食住をまかなえるようになっても
精神的に縛られている状態に陥るのです。
今でも、
両親(または、その代役となってくれている人)が、
あなたが、
生活出来るまで、
または、出来るように、
何かしらのフォローをしてくれていた事やフォローしてくれいる事は、
間違いないと思います。
(このサイトを見ている限り、死んでないと思うし、家を自分で建てたり、狩りをして食を賄っていた人はなかなかいないと思うので・・・)
そこは、ある角度からみると、
それこそ、
感謝すべきポイントだと私は思います。
しかし、
生活が自立することと、
精神的に自立することは別です。
そこが混在している状態では、
いつまでたっても、
嫌いだし、ムカつくし、うざいままです。
そして、あなたは自由には生きられないと思います。
あなたは、
その混在した状態を続けていたいですか?
「親のせいで私は○○の状態だ!そうじゃなきゃ、もっと、自由で自分らしくいられるのに・・・」
そんな風に考えているあなたは、
親が嫌いだからという言い訳をして、
実は、
自分で自分の自由を放棄している状態なのです。
精神的に自立するということは、
簡単にいうと、
人に幸せにしてもらおうとしないこと。
誰のせいにもせず、
自分の人生を自分で切り開いて、幸せになろう!
自由に生きよう!とすることです。
両親との関係を諦めるのではなく、「親と子」という関係から、「人と人」という新しい関係を作れる自分になろう!
これまでの話を聞いて、
あなたは、
何を感じているのでしょう?
言っていることはわかるけど、どうしても感情が許さない、怒りが湧いてくる・・・と、
そんな風に感じたあなたは、続きをお読みください(^ ^)
「親が嫌い、うざい・・・」
そう思っているあなたは、
きっと、
色々、親子関係で苦労してきて、
傷ついたり、我慢したり、、、、
語り尽くせないものがあるのかもしれません。
その感情に使っているエネルギー。
方向性を変えれば、実は、自由に生きられるのです。
でも、今は、
「親が嫌い!!!!」という方向にすべてのエネルギーを注いでる状態。
その状態変えたいですか?
変えたい場合は、
今までの両親との関係性を作り変える必要があります。
「親と子」という関係性が今までだとすれば、
それは、反射的に「従わなければならない」という
主従関係になってしまうと思います。
そうではなく、これからは、
湧き上がってくる感情を許しながら、
「親」も【完璧完全な人間ではない】ことを理解し、
「人と人」として、
お互いを尊重し合える関係性を作れる自分になることです。
親の方が年上なんだから、
親がそうなってほしい・・・
そう思ったあなた。
甘いです(笑)
その気持ちもわかるけどね><
私もかつてそうでしたから・・・
人一倍、
親にわかって欲しくて、私が望むように愛して欲しくて堪らなかったのです。
ですが、
すごく逆説的で、
親にわかって欲しくて、私が望むように愛して欲しくて堪らない。
この気持ちがなくなった時、
自由に生きられるようになり、両親に甘えられるようになりました。
許せなかった感情も許せるようになったし、
そして、両親と私は、
違う人間で、親子だけど、幸せの定義も、自由の定義も違って、
どちらも尊重される考え方で、
争う必要がなかったと知りました。
そして、両親は、心底、子供の幸せを願っていると知りました。
そこから、
うざかった両親への尊敬が「自然と」湧いてきて、両親が大好きなんだと気付きました。
そして、親子関係を良くしようと思わなくても良くなりました。
だから、
自然と湧き上がるまでは、尊敬しなくていいし、好きにならなくていいし、仲良くなろうとしなくてもいい(笑)というのが私の持論でもあります。
だから、まずは、
人に幸せにしてもらおうとしないこと。
親に自分の望む幸せを与えてもらおうとしないこと。
誰のせいにもせず、
自分の人生を自分で切り開いて、幸せになろう!
自由に生きよう!
自分で望んだ関係性を作り出せるようになる自分になろう!
この覚悟を作ること。
その覚悟の次は、甘え上手・受け取り上手になって、与え上手になること。
自由で幸せな人生とは、どんな人生でしょう?
人それぞれ、様々な定義があると思いますが、
それぞれの定義を尊重し合える関係性がいいよねと少し、先にお話しました。
では、
尊重し合える関係性って、どうゆうこと?というと、
甘え上手・受け取り上手になって、与え上手になること
そして、自分の「幸せ感」を押し付け合わないこと。
と、私は、思っています。
例えば、
「これ、あなたにあげる(^ ^)」と、言っている人がいます。
「私にはそれをもらう価値がないから・・・」と、全力で受け取り拒否をしている人と、
「ありがとう!」と、満面の笑みで感謝して気持ち良く受け取ってくれる人がいます。
何かをあげている人からみて、
どちらの人にたくさんあげたい!と感じるでしょうか?
また、
「これ、受け取って!!!!」と、悲壮感たっぷりに何かをあげようとしている人と
「これ、あなたにもらってほしい^ – ^」と、気持ち良くあげる人がいるとします。
受け取る人から見て、
どちらの人からもらうとこころがほっこりするでしょうか?
自分がもらう時は、遠慮しまくり、受け取りを拒否し、
自分は我慢して相手に与えるそんな風に考えている人は、
与えることも・受け取ることも無意識的に拒否していることがとても多いのです。
それは、思慮深いとも言えるのかもしれませんが、
「我慢が美徳で幸せ」と思っている人以外がすると苦しくなってしまいます。
*****
そして、多くの人は、自分の「良かれ」や「幸せ」の定義を人に押し付けてしまいます。
例えるなら、
相手は草食動物なのに、いつもお肉を渡し、
自分は肉食動物なのに、いつも草をもらうようなものです。
お互いを思いやっているのに、これは親子関係において、しいては、人間関係において、日常茶飯事にそこらじゅうで起こっていることです。
そして、これがいいのだろうと、
相手の幸せの定義を確認もせずに自分の「幸せ感」を押し付けあってしまうので、
あなたも両親も本当の気持ちが伝わらなくて焦れったい思いばかりしてる状態です。
主張してよいのです。
気持ちは嬉しいけど、お肉は食べられないのって。出来れば、草がいいんだけど。って。
我慢して、お肉を受け取らなくていい。
そして、あげたい!って、気持ちを尊重して、感謝したらいいじゃないですか(^ ^)
そうやって、頼りたいとき、甘えたいときは思いっきり甘えて、受け取って、
何かを伝えたいとき、プレゼントしたいときも思いっきり、与えて、
そして、自分と相手の「幸せ感」をお互いに尊重し合う。
そんな風な関係を作って、自分の幸せを確立したい方は、ぜひ、自分の人生を幸せに生きる覚悟を育てて、受け取り上手・甘え上手になってくだいね(^ ^)♪
何かお手伝いが必要な方は、ご連絡くださいね♪
いつでも、お待ちしてまーす!
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