吉川:3部作シリーズ、一回目は、感情解放Laboとは?ということと、3つの特徴をお話しました。今日は、5つのこだわりという部分を、聞いていきたいと思います。
ミマキ:宜しくおねがいします。
吉川:では、早速聞いていきたいのですが、1つ目はなんでしょうか?
1.フラットに対応する
ミマキ:こういう話って「教える側」と「教えられる側」とか、「話を聞く側」と「話をする側」、「先生」と「生徒」みたいに役割が決まっているんですけど、なるべく取っ払ってフラットにというか、いろんな立場をおいておいて、その人と仲良くなる・つながるというのを一番のベースにおいてやっています。
吉川:なるほど。
ミマキ:最初は分からなくてもいいんですけど、人対人というところが、すごく大事だなと思っています。
吉川:1つ目は、「先生」と「生徒」というような固定された関係ではなくて、フラットで人と人という形で対応することを心がけているということですね。
ミマキ:私達が全然完璧でもなく、受けに来る人が全然ダメっていうわけでもないですから。
吉川:わかりました。では続いて2つ目にいきましょう。
2.一時的な解決ではなく習慣的に変化していく
ミマキ:2つ目は、特徴でも言っているんですが、論理的に・アカデミックにといったような、ふわふわした感覚的なモノではなく、体系だったものを提供しているという話をしているんですが、なぜそれを特徴としているのか?の理由を話しますね。
吉川:はい。
ミマキ:困ったときや、特別なときに使うのではなくて、日常の習慣として使って欲しいからです。最初は、プロの手が入ったほうがいいと思うんですが、習慣で日常で行うこと・継続的にやることにこだわっています。
吉川:なるほど。なぜ日常の習慣にこだわるんですか?
ミマキ:悩むときは悩みから抜けたいと思っていますよね。その悩みは環境や外的要因を変えて解消できるものと、内的なものを変えないと解消しないことがあります。
吉川:ええ。
ミマキ:内的なモノを変えていくのは一人じゃ無理だし、例えばダイエットしようと思ったときに、中々続かないですよね。つまり、ダイエットできない習慣を持っているんです。翻って、悩みの体質をお持ちの方は、悩んじゃう習慣を持っているということですよね。それを、プロの手がはいることで、一時的に解消できるのではなくて、ある程度日常生活の中で、解消できるようになったほうがいいですよね。
吉川:うーん。なるほど。
ミマキ:太りにくい体質とかあるじゃないですか?悩みにくい体質をつくっていく、という体質づくりをしていきたいんですよね。
吉川:2つ目は、一時的なモノではなくて、日常的に習慣として継続的な変化をつくっていくということ。そのための感覚的ではなく論理的なサポートをしていくというイメージでしょうか?
ミマキ:そうですね。
吉川:では、3つ目をお願いします。
3.「人間関係を諦めている人」ほど向いているコンテンツの提供
ミマキ:「人間関係を諦めている人ほど」来て欲しいですね。
吉川:おお、というと?
ミマキ:例えば、この部分はうまくいっているけど、この部分がうまくいっていないといったのではなく、「全般的に絶望しています〜」みたいな人の方が向いていると思います。
吉川:なるほど(笑)
ミマキ:人間関係、自分ってすごい下手だなって思う人の方が相性がいいかなって思います。そこにトコトン悩んだり、難しさを感じている人に向けて作っているところがあるので。
吉川:3つ目は、本当に悩んでいる方、どうしようもなく絶望している方に、役立つ価値・コンテンツを提供しているということですね。
ミマキ:はい。私達も人間関係は群を抜いて、いろんなものと比べても難しいなと思っています。だから、自分が人間関係が下手だからって思うのは、特別じゃないし、そこ(人間関係)に悩めるのは素晴らしいよってことを伝えたいですね。
吉川:なるほど。結構悩んでいる方は「ダメなんじゃないか?」「私だけできないんじゃないか?」って考えがちですもんね。
ミマキ:逆に、「人間関係下手だな」って考えちゃう人の方が、素晴らしいと思うので、そういうところを一緒に見ていきたいって思っています。逆にうまくいっているって思っている人は、それでいいんですよね。
吉川:では、あと2つです。4つ目にいきましょうか。
4.都度カスタマイズを通して最適な変化のフォローを行う
ミマキ:こっちが一方的に教えるというか、自分が人間関係のことに関して、考えることが楽しいなって本人が思えることをサポートしていますね。
吉川:ええ。
ミマキ:主役はあなたなので、その人、オリジナルでカスタマイズすることもあれば、流れに沿って実際に勉強して欲しいというところもあるので、実際にそれをやっています。苦手なところも誰だってあるので、基礎学習や集中してやるポイントなどを、カスタマイズして両方やっています。
吉川:結構カスタマイズして提供する部分もあるし、基礎として提供している部分もあり、組み合わせて対応しているということですかね。
ミマキ:そうですね。同じことをこなしても毎回感じ取っているものは違っていくので、その感覚に応じて対応も変化していきます。
吉川:関係性もその都度変わっていきますもんね。さっきも「教師」と「生徒」という固定された関係ではなくて、本当に様々な関係(教師と生徒の逆もできるし、友達という関係もできるし)を作れるということですよね。
ミマキ:はい。
吉川:では、最後の5つ目になります。
5.見えない変化を実感しやすくするサポート
ミマキ:こういった心のことって、見えない世界って自分は本当に変わっているのか?このままでいいのか?という風に、変化を実感しにくいのですが、変化を実感しやすいようにサポートしています。
吉川:なるほど。具体的にはどのようなことを?
ミマキ:記録を残したり、振り返りの時間をとったりしています。客観的に外から見てすごく変わっていると思っても、本人が変わったという実感がないと続けられないので、そこをどう実感してもらえるのか?というのは、よくクライアントさんとお話して、「これでもか」っていうくらい確認をしてますね。やっぱり人生には波があるので、「変化していないんじゃないか?」とか考えやすかったりもするので、「ここは変わっていないかもしれないけど、こっちは変わっているよね」という風に、変化を実感してもらえるようにやっています。
ミマキ:脳の機能上、変化を感じ取れるのには時間がかかるので、3ヶ月間はまず続けてみてくださいと話をしていますね。1回目だけでもスッキリ感はあると思うんですが、それだけでは、変化は実感しにくいので、続かないんですよね。
吉川:そうですよね。
ミマキ:一時的にテンションが上がって、その後は何も考えなくなったりして、久しぶりに連絡をこちらから取ってみたら、また同じことで悩んでいる風になっちゃうので。環境によって補って変えられる部分は、それで良いのですが、内的な要因も必ずあるので、人生の波っていうわけではなく、ちゃんと自分が成長しているというか、人間的に自分のこういうところ嫌いだったけど、そういうのも受け入れて、それも受け入れればいいじゃん。だけどもっと良くなりたい、みたいな。感情とか気持ちが落ち着くという変化じゃなくて、ちゃんと人生に地に足がついて、自分の人生が変化しているという実感を身に着けたい方は、最低3ヶ月以上やって、変化を実感していただけるように、フォローしています。
吉川:先程の話もありましたけど、習慣的な変化・身につく変化を本人も実感してもらえるように、取り組んでいるということですね。
ミマキ:はい!
吉川:ということで、5つこだわりを話しました。なにかの参考になれたら嬉しいです。ありがとうございました!
LEAVE A REPLY