新しい習慣をつくるために髪質改善のプロの手を借りてみた
吉川:えー本日も始まりました、博士の相談部屋、第二回になります。宜しくおねがいします。
ミマキ:感情解放Laboのミマキこと博士です。宜しくおねがいします。
吉川:はい、前回は、Yahooニュースの鴻上さんが書いた記事を紹介しましたが、今日のテーマはですね、物事の習慣化・体質づくり、ダイエットもそうですし。そういった習慣を続ける体質づくりについてお話していきたいと思います。
ミマキ:今日もよろしくお願いします。
吉川:はい。えーっと、このテーマをチョイスした、きっかけなんですけど、博士が最近ですね、あることにハマっていらっしゃるようで。それで、私がこれがいいんじゃないか?と言う感じで、セレクトしたんですが。その、ハマってることをご紹介いただいてもいいでしょうか?
ミマキ:ハマってること?
吉川:あれ、ハマってるんじゃないの?笑
ミマキ:まぁ、すごく個人的な話になっちゃうんですけど。ずっと髪質で悩んでて、とにかく量が多くて。
吉川:おお、羨ましい・・(よしけんは、そもそも薄毛)
ミマキ:プロが見ないとわかんないんですけど、クセがあって、何か色々要因が重なって、湿気で膨れちゃうんです。とにかくまとまりのない髪で。ずっとそれに悩んでて。
吉川:ふんふん。
ミマキ:それで、ただ髪の毛を切るだけじゃ面白くないなぁと。切ったその日はいいんですよ。でもその後はスタイリングできないとか。なんかそれやだなーってすごい思って。で、毎回美容師さんに「どうすればいいですか?」って話を聞くんですけど、再現できない。
吉川:その時はいいんですか?
ミマキ:その時はいいんです。
吉川:美容師さんの腕を借りるときはいいけど、その後はって話ですね。
ミマキ:そうそう。だから、それはもうしょうがないのかなってずっと思ってた。自分ではコントロールできないみたいな。
吉川:確かに。なんか、プロの手を借りれば何とかなるけど自分ではなかなか難しいって言う感じですよね。
ミマキ:でも、たまたまその髪質改善って言うのでネットで調べて「こんなのあるんだ」と思って、ある美容室に行き、もうそれでやったら「おやおや、自分でもいけちゃうぞ?」みたいな。
吉川:へぇ〜〜〜〜
習慣を続けるなら「やれること・やれないこと」を分ける
ミマキ:そこでなるほどって思ったのは、絶対プロじゃなきゃできないことと、その人個人が、家でホームケアでやることって言うのはハッキリ分かれていて。
吉川:なるほど、プロのやることと家でやることはハッキリ分かれていて、プロのやることはこれですと。で、お客さんのやることはこれですと。いう感じに分かれていると。
ミマキ:それをやると少しずつ髪質が変わってきたりとか、完全には変わっていないけど、ある程度まとまりのある髪で日常を過ごせるようになったんです。
吉川:すごいですね。
ミマキ:すごいよね!ははは〜普通にすごいと思うんですよ!
吉川:長年髪質で悩まれていて、その美容室に出会いましたと。そしたら自分で管理できるようになっちゃったみたいな。
ミマキ:そうですね。
吉川:お〜
ミマキ:3,4ヶ月いって、ある程度満足みたいな。
吉川:3,4ヶ月というと4回くらい行かれたんですか?
ミマキ:いや、3回で。
吉川:3回で!すごい。
ミマキ:でも多分、自分でもやらないとダメで。プロだけに任せるとダメなので、行くたびに「どうでしたか」って聞かれて。あーこういう風になるのはおそらくこれが原因なので、今度はこうしてくださいね。みたいに教わって。
吉川:あ〜
ミマキ:それで今度はそれ直すと、「ホントだ。よりまとまってそうだ」みたいな。
吉川:なるほど。じゃあ自分でホームケアをやっていって、やった結果出た課題をプロに相談して、またブラッシュアップした日常をやってみて、みたいな。その繰り返しなんですね。
ミマキ:そうそうそう。定期的にプロにしかできないメンテナンスを、やってもらうんです。
日常でやるべきことが分かると習慣は続きやすい
吉川:結論、自分自身で管理できるようになりましたって話だと思うんですけど、これ、何が一番違ったんですかね?その髪質改善の美容室さんと、今までの美容室さんとを比べると。
ミマキ:「日常で何をすればいいのか」がよくわかる美容室ですね。
吉川:あ〜いわゆる素人の人が、髪質をどう日常で管理するのかということが、分かりやすいと。
ミマキ:分かりやすいです。「これさえやればいいんだ」というポイントが絞られていて、とりあえずやってみようみたいな。
吉川:実際に具体的にどれくらいの労力がかかる内容なんですか?
ミマキ:いや、本当にちょっとの事ですよ。
吉川:5分10分みたいな?
ミマキ:はい。
吉川:すごい。
ミマキ:あとは普段やっているシャンプーとか、髪の毛の乾かし方とか、日頃やっているものを変えるだけなんで。
吉川:なるほど、新しいことを取り入れるんじゃなくて、日頃やってることをちょっと工夫するみたいな。
ミマキ:そういう意味で、例えばシャンプーならザーっとを流すしかしていない人は、時間はかかりますけど。何か新しくやるっていう感じではないです。
プロのメンテナンス×日常のお手入れでモチベーションを維持
吉川:じゃあ素人の人が、髪質の管理をするやり方がすごい絞られているというところが「じゃあやってみようかな」という感じになる。簡単に取り組めて、そこそこの成果が出るようになるっていう感じなんですかね?
ミマキ:いや、そこそこではないですよ(笑)その美容室に行くと、かなり変わるんですよね。その瞬間というか。プロの手が入ればガラッと変わって「あぁ、こういう風に私の髪の毛って変わるんだ」っていう感動というかすごいみたいなのがあって、これを継続せたいっていうモチベーションで頑張れるんです。
吉川:なるほど。
ミマキ:でも途中で、やっぱめんどくさくなるんですよね。今までやっていないので。
吉川:なりますよね。
ミマキ:でもまた定期的にプロの手が入って、一気に髪の毛を変えてもらえるので、また頑張ろうみたいな感じになってて。それで、やっていくと今度ちゃんとその教えてもらったやり方をやった日とそうじゃない日って、髪のまとまりが違う事を、自分で実感するんですよね。「あーやっぱちゃんとやろう」って思うじゃないですか。
吉川:はいはい。
ミマキ:「自分でやるのが大事なんだなぁ」と続けていくと実感していくのがあるから、面倒くさくてもやろうと思うんですよね。モチベーションの意味でも変化してくるみたいな。
習慣を続けるための3つのポイント
吉川:なるほど、すごいですね。じゃあちょっと、まとめさせていただくと。まずポイント1として、プロのやることと素人である我々お客さんのやることが非常に分かれている。プロはこうするよ、それを「お客さんにやってください」ではなくて、「お客さんはお客さんでこういう風にやってくださいね」って言うのがわかれているというポイントが1つ。
ミマキ:もう1つが、お客さんがやるべきポイントが非常に絞られていて、分かりやすい。あと、プロのメンテナンスを入れることで、モチベーションを大きく変化し、さらにそこでその日常のケアについて、修正してくれて、悩んでることを解消してくれる、この3点みたいな感じですかね。
- プロのやることとお客さんのやることが明確に分かれている
- お客さんがやるべきポイントが非常に絞られていて、分かりやすい
- プロのメンテナンスを入れることがモチベーションが変化し、悩みも解消される
ちゃんと階段をつくって登れば習慣は必ず続く
ミマキ:ただ、「続けるのが面倒になるとか、途中でモチベーションが下がるのって、そういうもんだ」って、私が納得できるようなものを勉強しているから、より続けやすいというものはあるんですけど(笑)
吉川:それは仰るとおりですよね(笑)そうなると、我々のやってる事と髪質改善の話というのが、どんな感じで結びついた感じなんですかね?
ミマキ:新しい習慣を作っていくとか、今までやったことのないことを始めるっていうのは、なんでも、労力がいるし、めんどくさくなっちゃうんですよ。
吉川:そうですよねぇ。
ミマキ:「それが続けられない私はダメだ」とか、そういうことじゃなくてみんなそうです。ホントは。できてるっぽく見える人も、その人には見えてない別のところを犠牲にして出来ているだけで。新しい習慣を持つことはすごく難しい事なんです。
吉川:そうですよね。
ミマキ:大人になればなるほど、すごく難しいものなんですよね、それって。うまく使えばいいんだけど「経験」って新しいことを始める時にすごく邪魔になるから、そういうのを全部、私は知っていたというか。だから無駄に自己否定しないんです。「これが出来ないから自分はダメだ」とも思わない。
吉川:ふんふん。
ミマキ:だし、これ(髪質改善)を新たに自分の生活に取り入れるのはストレスが掛かるってことが予め分かっていたから、自分のできる範囲を自分で決められたのが大きいと思っていて。それがなんでかっていうと、例えば「こうなりたい」って思った時に、ちゃんと階段を登れば、人はやれるようには出来ているんだけど、実は続けるほうが難しくて。
吉川:確かに。
ミマキ:「すっ飛ばして急になれたらいいな」みたいな幻想を皆すごい持っているのがあって。
吉川:それはすごいありますね(笑)
ミマキ:一瞬で変わるんじゃないか?今はそういうの多いですけど。それを習慣化して継続するのがすごく根気がいるし難しいことだけど、そっちが難しいって分かっているし、一瞬のモチベーションのテンションじゃ無理だなっていうことも分かっていたから。
吉川:なるほど。
ミマキ:できない日もあるかもしれないけど、自分の中で少しずつプラスαしていこうっていうか。一気に新しいことを取り入れる気はなくて。
吉川:ええ。
ミマキ:美容師さんにも最大限を言われるんですよね。「これもやった方がいいよ」「あれもやったほうがいいよ」って。一気に言われるんだけど、それを毎日全部やろうとするとすごい負荷なんですよ。
吉川:そうですよね。
ミマキ:だから、「そのうちの何個はやろう」とか、今日は忙しいからできないけど明日は頑張ろう」とか、そうやって調整して、できたっていうのは、新しい事を取り入れて、新しいことを身に付けていくっていうのは、すごい地道な作業で、大変だっていうことをわかってたから。というのの2つが重なって、効果が出てきたのかなと。
新しい習慣をつくる時のポイント2つ
吉川:そうすると、新しいことに取り組むとか習慣を作るときに、どういう姿勢で取り組むかというような心構えがあって、さらにそこに対して、より効果的な方法をプロから指導してもらう、その2つがミックスされて習慣・体質の変化が起きたというイメージですかね?
新しいことに取り組む2つのポイント
1.どういう姿勢で取り組むのかを決める(無理をしない、ベイビーステップでいいから階段を登る)
2.プロから、より効果的な方法を取り入れる
吉川:いや、本当に習慣の変化ってみんな困ってますよね。
ミマキ:元々持っていた習慣があるじゃないですか。本当は。そっちを知らずして、新しいものを取り入れようとするから失敗するというか。
吉川:なるほど。さっきも「新しい習慣」といっていましたけど、元々がわからないと、新しいと言えないですからね。
ミマキ:そう。
吉川:元々の習慣というのがあって、更に新しいものを取り入れるって言う変化ですよね。確かに、元々習慣を持ってるってあまり認識してないですね。
ミマキ:普段からやってちゃってるから当たり前って1番人って認識できないから。更に自分のことになると認識できないから、変えられないですよね。何をやっているか自分が分からないから。
吉川:下手したら、過去の習慣の延長線上なのに、「新しいことやってる」って勘違いしていて。区切りがつかなそうですよね。
ミマキ:そこはまぁ、私達の専門分野ですけどね。
まとめ
吉川:なるほど。ありがとうございます。ということで、本日も話をさせていただきました。最後の方の「古い習慣」と「新しい習慣」をどう判別するか?というところまでは今日行けなかったんですけど、最近ミマキさんがハマっている(?)髪質改善のお話から、どう習慣・体質の変化を起こしていけばいいのか?という話題についてお話をしました。
ミマキ:はい。
吉川:また、次回以降で「どう古い習慣と新しい習慣を分けていったらいいのか」とか、「そもそも古い習慣ってなんなの?」という話もできたらいいですね!
ミマキ:はい。
吉川:ということで、本日はこんな感じでお別れとなります。今日もありがとうございました!
ミマキ:ありがとうございました。
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